幼児でも受験できる英語の検定試験ってあるの?
最近はお子さんに英語の早期教育をしているという親御さんも多いですよね。
そんな英語教育熱を受けてか、幼児でも受験できる英語の検定がたくさん登場しました。
私自身調べていて、へえ~こんなのもあるんだ~、と知らなかったものもあり
良い情報収集ができました。
幼児が受験可能な英語の検定試験
▶英検jr(児童英検)
公益財団法人の日本英語検定協会による子供のための英語検定です。
成績は合否ではなく、正答率で表示されます。
BRONZE、SILVER、GOLDの3つのレベルがあります。
試験はオールリスニング。
CDから流れる英語を聞いてそれに合った絵を選ぶというような内容なので、小学校入学前の幼児でもOKですね。
小学校でも導入しているところも増えてきています。
ネット受験ができるのでとっても便利ですね。
▶国連英検ジュニアテスト
公益財団法人日本国際連合協会が主催するテストです。
レベルは、E、D、C、B、PreA、A の6つ。
成績は合否ではなく、評価シートによる評価。
得点と認定級、自分の解答した内容と正誤、総合評価コメントなどが載っています。
基本的には団体受験ですが、EコースとDコース受験の子供には自宅受験も可能です。
自宅受験なら幼児もリラックスして受験できますね。
▶JAPEC児童英検
一般社団法人日本児童英語振興協会が主催する児童向けのテストです。
レベルは6~1級までの6レベル。
成績は合否判定ですが、レベルが細かくあるので目標設定がしやすいと思います。
リスニングテストとスピーキングテストもあるのが特色です。
▶ACETテスト
英語を半年以上学習している幼児童(3才以上)が対象の試験です。
1~6級までの6レベルでしたが、7級が新設されて現在は7レベルになりました。
全国児童英語検定協会が認定した試験会場で受験するのが原則ですが、7級ならばインターネット受験もできます。
この他にも、ケンブリッジ国際児童英検(YLE)、TOEIC Bridge、TOEFL Juniorなどがありますが、主に小学生以上向けなので幼児向けではありません。
また、英検jrではなく、英検の5級を幼児が受験する傾向もあるようですけど
親がついていないと泣けてしまうとか受験中にわからなくなって泣きはじめてしまう、うるさいなど他の受験者からの苦情もけっこうあるみたいです・・・
早いうちに受験させたい気持ちもわかりますが
親がついていなくても一定時間机の上でテストを受けられるかどうかをしっかり見極めて受験させるようにしたいですよね。