幼児に英語を教える時に知っておきたい”コツ”とは?
2020年より小学5年生から英語が教科化されることが決定し、英語の早期教育に関心を持つ人が増えました。
ただ、家庭でも英語学習をはじめてみたいけれどどうやったらいいのかしら・・・
親が英語苦手だったから教えようがないし・・・
と尻込みしている親御さんもいるでしょう。
でも、大丈夫です!!
親が英語が苦手かどうかなんてことは関係ありませんよ。
今回は、幼児が英語学習を始める時のコツについてお伝えします。
幼児英語のコツ
1.楽しく学ばせよう
幼児のうちはまず「楽しい!」という気持ちを持たせることが大事です。
英語のうた、ダンス、ゲーム、アニメ、絵本、TV番組など子どもが興味を持つものを題材として取り上げましょう。
楽しいという気持ちが、将来英語に対して良いイメージを持つことにつながり、英語を学習するときに良い影響を与えてくれますよ。
英語に触れるときには必ず親も一緒に。
親子で英語は楽しいという共通意識を持つことも今後の意欲につながります。
2.「聞く」ことから始めよう
まず最初のステップは英語を聞くこと。
子供は耳がいいので英語独特のリズムやイントネーションもしっかり吸収できます。
ネイティブの英語をできるだけたくさん聞かせてあげてくださいね。
絵本や映像などは聞くだけでなく目で見ても刺激をうけることができるので、音声だけの英語よりもより理解力が深まりますので特におすすめです。
3.日本語に言い換えない
子どもが理解できているのかわからないと、つい英語の後に親が日本語で訳してしまいがち。でもこれはNGです。
幼児向けの英会話教室のほとんどは、英語のみでレッスンをすすめます。
英語を英語のままで理解させたいからです。
最初は何を言っているのかわからなくても次第に慣れてきます。
わからない言い回しがあったとしても、前後の単語などからもおおよその内容を理解できるようになってきますよ。
なのでせっかく英語を英語で理解しようとしているものを日本語で言い換えないほうがいいのです。
3つのコツはいかがでしたか?
英語を学ぶことは楽しいことです。
英語が苦手な親御さんもいると思いますが、親が苦手だから・・・と二の足をふまずに自分も英語に再チャレンジするつもりでお子さんと一緒に取り組んでみてくださいね。
何よりも”楽しむ”ということが大切ですよ~。